【コラム】交通事故1(弁護士費用特約について)

2013-03-26

交通事故の被害者になってしまった場合、相手方の保険会社
との示談交渉は、基本的には被害者ご自身が行う必要があります。

加害者の場合、自分自身の保険を使用して被害者に賠償をすることが
通常であり、その場合、示談代行サービスがついていることが大半
ですので、保険会社が加害者に代わり、被害者との示談交渉を
全て行ってくれます。

これに対し、被害者は、特に過失がゼロ(例えば追突事故)の場合には、
自分自身の保険を使うことができず、傷害を負って大変な中、
自ら煩わしい交渉をしなければなりません。
保険会社の担当者の中には、なかなか親身になってくれず、
冷たく事務的な対応しかしてくれない方もおり、そうした対応を
される中で、精神的にも大変疲労困憊することでしょう。

このような場合、まず被害者ご自身がご加入されている任意保険の
保険証券を確認してみてください。
証券の中に、加入している保険のリストのようなものがあり、
そこに〇とか×がついているかと思います。
種類としては、例えば、人身傷害保険、搭乗者傷害保険、車両保険などが
あります。
その中に、弁護士費用特約(正式な名称は保険会社によって若干異なるようです。)という
ものがあります。
これに〇がついている場合、被害者が弁護士に示談交渉などをご依頼される場合に
保険会社が弁護士費用を300万円を上限に支払ってくれるという保障が受けられます。
その他にも、弁護士との法律相談料なども支払ってもらえます。
〇がついている場合、保険会社に連絡をしてみて、ご自身のケースで使用できるか否かを
ご確認されておくと、より安心かと思います。

弁護士費用特約を使用しても等級が上がることはなく、
翌年以降の保険料がアップするということもありません。

交通事故における交渉は、交通事故や法的知識、財力などといった点で圧倒的な差異の
ある保険会社と直接交渉をしなければならず、非常に心労を伴いますし、
適正額とは言えない金額で示談に応じてしまう可能性すら存在します。

弁護士費用特約は、月々数百円で加入ができるのが通常ですので、自動車の運転をよく
される方は特にご加入なさるとよろしいかと思います。

当事務所では、交通事故のご相談は基本的には無料です。
また、交通事故のこれまでの解決実績も豊富です。

交通事故問題でお困りの方は、当事務所に是非ご相談下さい。

2013年3月26日 弁護士 濵川俊

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